今年も多発!スノーケリングの事故は、なぜ起こってしまうのか。

2015年の夏休み真っ只中。

真夏日が続き、多くの人が海へ出掛けている一方で、
海での事故、とくにスノーケリング中の事故が増えている。

先日は沖縄の宮古島で家族が、今日は千葉で男性が
海でのスノーケリング中に亡くなった。

沖縄ではすでに、スノーケリングの事故が17件。
そのうち11名の方が命を落としている。

なぜ、スノーケリングの事故が起こってしまうのか。
事故が起こってしまう3つの要因をご説明しよう。

その①:スノーケリング技術と知識不足

スクーバダイビングより簡単に見えてしまうせいか、
スノーケリングの練習もしたことない人が事故に遭ってしまうことが多い。

また、今はスノーケリングセットをコンビニや釣り具屋さんでも買うことができ、
不慣れなスノーケルで呼吸ができず、不慣れなフィンでうまく泳げず、
不慣れなマスクに水が入って、パニックを起こし、海水を飲んで溺れてしまうという、
ちゃんとした使い方やアクシデントの対処方法を学ばない【自己流による事故】が多い。

その②:スノーケリングの場所や天候の知識不足

どんなにスノーケリングの知識や技術があっても、やはり自然には敵わない。
皆さんは【うねり】や【離岸流】というものをどれほど理解しているだろうか。
もし理解しているならば、監視もいないようなところでスノーケリングすることは、
危険極まりないということはお分かりいただけるであろう。さらに言えば、
単独でのスノーケリングは以ての外だ。

その③:体力の過信と飲酒

先の項目で、自然には敵わないという話をしたが、それでも
“私は泳げるから平気”などと、体力や泳力を過信する、とくに中高年が増えている。
さらに問題になっているのが、飲酒だ。そもそもスノーケリングを甘く見ていて、
海を甘く見ている。事故に繋がるのは当然の結果だ。

スノーケリングで海を安全に楽しむには、正しい知識と正しい技術、
スノーケリングを行う場所の情報が必要不可欠である。

あなたは、自分で自分の事を助けられますか?
最後にあなたを助けてくれるのは・・・あなたです。

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