あともうひと踏ん張り。

平素より、NPO法人エバーブルージャパンならびにOSCスキンダイビング講習会をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度の新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方やご遺族の皆様、そして今現在闘病中の方やご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
新型コロナウイルス対策特別措置法に基づく『緊急事態宣言』が宣言されてから1カ月余りが経ちました。状況は良くなっていると信じたいですが、まだ安心して活動できる状況に無いのが現状であります。講習会を行っております横浜国際プールでも休館延長との通達がありました。これを受けまして、NPO法人エバーブルージャパンでは、プールや海で開催予定のスノーケリング・スキンダイビング・スクーバダイビング講習会やスノーケリング・スキンダイビング・スクーバダイビングツアーの活動自粛を5月31日まで延長する決定をいたしました。
《Stay Home》などというカッコつけた横文字ではなく、《大切な人の命を守る行動》を、引き続きとっていきましょう。私は、その一人一人の行動が、全ての人に繋がっていくことを信じております。生活をしていく上で、家から一歩も出ないことは、不可能に近いです。もし仮に、身勝手な行動をとった方により、大切な人が感染してしまうことがあるならば、私は許せません。明日は我が身です。医療従事者の方々には、頭が下がります。応援することしかできないです。もしできることがあるとすれば、それは、これ以上感染者を出さないことです。生活品を扱うお店の方々や、配達をする方々も、感染リスクと向き合いながらの日々だと思います。すべてを我慢することではなく、少しだけ思いやりのある行動をとれば良いだけのことです。今から9年前、東日本はどん底にいました。お店から品物が消え、計画停電により、部屋から明かりが消えました。それでも、復興に向けて、日本中が皆で助け合いながら前を向いて生活したのを、まるで昨日のことのように覚えています。私たちは、やればできるのです。できることはやりましょう。そして、できることを頑張りましょう。長くなりましたが、立場など関係なく、ひとりの日本人としての意見でした。不適切な言葉や表現により、不快に思われた方がいましたら、お詫び申し上げます。皆様におかれましても、体調にはくれぐれもお気を付け下さいませ。
5月31日以降の講習会やツアーに関しましては、今後の状況を見ながら判断したいと思います。
ご不明な点がありましたら、お気軽お問い合わせください。(連絡は繋がります)
何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 
特定非営利活動法人エバーブルージャパン
(OSCスキンダイビング講習会)
代表 尾崎 慎太