自立したスキンダイバーへ!
【コース概要】
NAUI スキンダイビングレスキューコースは、スキンダイビング特有の問題や緊急事態の効果的な対処法など、危機管理に必要な知識と技能の習得を行うコースです。
このコースの目的は、スキンダイビング中に、自分自身に何か問題が起こったときに対処できるようになること(セルフレスキュー)、さらにバディに何か問題が起こった時に安全に対処できるようになること(バディレスキュー)。
《助けを必要としない自立したスキンダイバー》になることを目標としたコースです。
このコースを修了すると、トレーニングを受けたダイビング活動やダイビングエリアに準ずる条件下であれば、海においてバディダイバーのアシストやレスキューを行う能力があるものと見なされ、【NAUI スキンダイビングレスキュー】ライセンスが発行されます。
【参加要件】
・15 歳以上 であること
・NAUI スキンダイバーライセンス
・NAUI CPR & First Aid (または他団体の同等な資格)
【例】赤十字救急法救急員(ファーストエイドプロバイダー)
※ただし、どの資格も有効期限内であるか、取得日より2年以内の場合のみ有効
※お持ちの資格が該当するかご不明な方は、
お気軽にお問い合わせください。
応急手当(ファーストエイド)の資格をお持ちでない方は、
弊社主催のNCFA講習をご受講ください!
https://oscx.jp/naui-ncfa/
【募集人数】
基本的に2名から開催(各日定員4名)
・申込者1名の場合は、プラス10,000円で開催可能(参加者の同意で開催)
【開催場所】
・NPO法人エバーブルージャパン事務所(学科講習)
https://oscx.jp/
・ラックシャトーアスレチッククラブ小金井(プール講習)
https://oscx.jp/access-koganei/
・真鶴近郊の海(海洋実習)
【コース内容】
学科講習1日+実技プール講習1日+海洋実習1日
学科講習:約5時間の理論学習
技能検定:プールで約5時間の実技講習
実技講習:海でレスキュー実技講習(3ダイブ)
【技能要件】
・水泳能力(※器材を使わずに実施をする)
・200m を 10 分以内で泳ぎ切れること(ただし泳法は問わない)
・浮いたまま立ち泳ぎなどで生存水泳を 15 分
・25m の水平潜水ができること
・水深 3 メートルの水底から 3kg 以上の物品を回収すること
・自分と同じくらいの体格の人を 20m 曳航できること
※以下、マスク、スノーケル、フィン、ウェットスーツ、ウエイトベルトを着用
・器材の脱着、手入れ
・水面での適正なウエイト量の決定と調節
・状況に応じたエントリー・エギジット方法
・スノーケリング 400m
・立ち泳ぎしながら水面で器材脱着
(マスク、フィン、ウエイトベルト)
・水面からのサーフェスダイブ
・水深 3m から目標物を拾ってくること
・水深 3m でマスククリア後に浮上
・ウエイトの放棄、浮力の確保、足の筋肉けいれんを想定した治し方などを含む、セルフレスキュー技能を実行できること。
・意識不明の役を演ずるスキンダイバーを水深 3m から水面まで浮上させる。(水底でウエイトベルトを取り外すシミュレーション)
・水深約 3m から、意識不明ダイバーを 1 対 1 で水面に引きあげ、人工呼吸を施しながら約 50m 曳航できること。
★実際の映像でご確認ください★
【コーススケジュール】
◆1日目:座学講義
10:00 講習会場集合・受付
10:30 学科講習
12:30 お昼休憩
13:30 学科講習
15:30 テスト・評価
16:00 解散
◆2日目:水泳・スキンダイビング技能検定(プール)
10:00 現地集合もしくは指定の場所集合
10:30 技能検定(水泳・スキンダイビング)
13:00 お昼休憩
14:00 実技講習(レスキュー法)
15:00 解散
◆3日目:スキンレスキュー実技講習(海洋)
09:00 現地集合
10:00 レスキュー講習開始
12:00 お昼休憩
15:00 レスキュー講習修了
16:00 評価・申請書作成
17:00 現地解散・指定の場所解散
※開催場所や開催時期により変更あり。
【持ち物】
筆記用具・水着・タオル・洗面用具
ビーチサンダル・お持ちの器材
◆必要な器材◆
・マスク
・スノーケル
・フィン
・ブーツ
・ウエットスーツ(3mm以上のフルスーツ)
・ウエイトベルト
・ウエイト
※ウエットスーツ・ブーツは必須
※器材レンタルはお問い合わせください。
【参加費用】
55,000円
《費用に含まれるもの》
教材代・講習費(テスト代込み)
現地施設使用料・プール実技検定費
海洋実習費用
《費用に含まれないもの》
器材レンタル代、交通費、昼食代
ライセンスカード申請料(6600円)
実技講習にて再検定となった場合は、
上記の実技講習検定費用が再度掛かります。
最少催行人数:2名