スキンダイビング(スノーケリング)の魅力を広めるインストラクターになりませんか?
【コース目的】
私たち「OSCスキンダイビング講習会」では、これまでに累計12,000名を超える皆様にご受講いただき、スノーケリング・スキンダイビングの安全普及活動に努めて参りました。そのスノーケリング・スキンダイビングの技術を深め、多くの皆様にその楽しさを伝えることができる【スノーケリング・スキンダイビングの指導者】スキンダイビングインストラクターを養成することが本コースの目的です。
【NAUIリーダー資格】
NAUI(National Association of Underwater Instructors/通称:ナウイ)は、1960年に世界で初めて民間のダイビング指導員組織としてアメリカで誕生しました。ITCカリキュラムをはじめ、インストラクターやコースディレクターの制度がまだできていなかった当時は、それぞれがお互いの技量をチェックして「この人ならインストラクターとして自分の最愛の人の講習を任せられる」と認められる人をインストラクターとして相互に認定しました。
誕生以来、「最愛の人を任せられる信頼」「Dive Safety Through Education(教育を通じた安全なダイビングの実践)」
を信条に、数多くの質の高いインストラクター、リーダーシップメンバーを育成し、その人材の豊かさと優れた指導法で、世界的に信頼されるダイビング指導機関として広く認められております。
「NAUIの歴史=レジャーダイビングの歴史」といっても過言ではなく、その信頼性と実績によりダイビング指導機関として世界的に認められており、今ではアメリカをはじめアジア、ヨーロッパ、南米、中東、南アフリカ大陸、日本のオフィスを拠点に、世界中で多くのNAUIメンバーが活躍しています。
また、NAUIリーダー資格(スキンダイビングインストラクター資格)は、「沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例」の定める「水難救助員」「スノーケリングガイド」の資格基準を満たしています。
【コース概要】
このコースでは、NAUIスキンダイビングインストラクターとして、NAUIスキンダイビングコースが開催できるようになるための知識やスキルを身につけます。本コースはスキンダイビングの基礎技術の確認(スキンダイビングライセンス)からスタートし、スキンダイビングレスキュー、応急処置や心肺蘇生法(CPR)、AEDの使用方法等を学び、スキンダイビングの指導練習や技能トレーニングを実施する水中セッションと、スキンダイビングの計画やその実施、引率の方法など、NAUIスキンダイビングインストラクターに必要な知識を身につけるクラスルームセッション(CR)と続いていきます。このコースを修了すると、NAUIスキンダイビングライセンス取得コース(認定コース)を開催し、お客様に安心してスキンダイビング活動を楽しんでいただけるようになります。
【参加要件】
・18歳以上 であること
・技能要件(水泳・スキンダイビング)をクリアできるスキルを持っていること
(※技能要件は下記をご参照ください)
・コース終了後、必要な登録手続きを行うこと。
・オープンウォーターに適したダイビング器材を用意し、これに責任を負うこと。
・指定された全ての教材を用意すること。
・精神的・肉体的健康状態を良好に維持していること。
【取得できる資格】
NAUI スキンダイバーライセンス
NAUI スキンダイビングレスキュー
NAUI CPR & First Aid (NCFA)
NAUI スノーケリングリーダー
NAUIスキンダイビングインストラクター
【開催場所】
・NPO法人エバーブルージャパン事務所(学科講習)
https://oscx.jp/
・横浜国際プール 室内会議室(学科講習など)
https://oscx.jp/access-yokokoku/
・ラックシャトーアスレチッククラブ小金井(プール講習)
https://oscx.jp/access-koganei/
・東京アクアティクスセンター 室内会議室(学科講習)
東京アクアティクスセンター サブプール(プール講習)
https://oscx.jp/access-tokyo-aquatics-center/
・ゆがわらアクアパーク(プール講習など)
https://yugawara-ap.net/
・福浦ダイビングサービス(海洋実習)
https://fukuura-ds.jimdofree.com/
・琴ヶ浜ダイビングセンター(海洋実習)
https://kotogahama.jimdofree.com/
・城ヶ島ダイビングセンター(海洋実習)
http://jdc-net.jp/
・熱海スクーバ(海洋実習)
https://www.atamiscuba.jp/
※海洋実習地は講習内容や海況などで判断し決定します。
【コース内容】
■1回目(講義室)
09:00-10:00 スキンダイビング認定レベルの座学講習
10:00-14:00 スキンレスキュー認定レベルの座学講習
14:00-15:00 スキンダイバー・スキンレスキュー学科テスト
15:00-18:00 NCFA座学実技講習
■2回目(講義室)
09:00-17:00 スキンインストラクター座学講習
■3回目(プール)
09:00-12:00 水泳スキン技能検定・スキンレスキュー講習
13:00-17:00 スノーケリング・スキン指導トレーニング
■4回目(講義室・プール)
09:00-12:00 理論口述試験(評価)
13:00-17:00 スノーケリング・スキン指導実技試験
■5回目(海洋)
午前:スキン認定・スキンレスキュー認定
午後:スキン指導実技・シミュレーション
■6回目(海洋)
午前:スキン指導実技・評価
午後:認定式・評価
※開催場所や開催時期により変更あり。
【水泳技能】
・400 m を 16 分以内で泳ぎ切れること(2種目以上の泳法を用いる)
・浮いたまま立ち泳ぎなどで生存水泳を 20 分
・30 m の水平潜水ができること
【スキンダイビング技能(プール)】
※以下はマスク、スノーケル、フィン、ウェットスーツ、ウエイトベルトを着用
・800 m を 16 分以内で泳ぎ切れること(スノーケリング)
・50 m の水平潜水ができること
・スキン脱着(スキンディッチアンドリカバリー)
https://youtu.be/J0bUJjJA-VI?list=TLGG-Dm1_h2rhzAxMTExMjAyMQ
【スキンダイビング技能】(海洋)】
※以下はマスク、スノーケル、フィン、ブーツ、ウェットスーツ、ウエイトベルトを着用
・意識不明の役を演ずるスキンダイバーを水深 3m から水面まで浮上させる。(水底でウエイトベルトを取り外すシミュレーション)
・水深約 3m から、意識不明ダイバーを 1 対 1 で水面に引きあげ、人工呼吸を施しながら約 50m 曳航できること。
【持ち物】
教材一式・筆記用具・水着・スイムキャップ・ゴーグル
タオル・洗面用具・ビーチサンダル・スキンダイビング器材
◆必要な器材◆
・マスク
・スノーケル
・フィン
・ブーツ
・ウエットスーツ(3mm以上のフルスーツ)
・ウエイトベルト
・ウエイト
・グローブ
【参加費用】
180,000円(税込)
《費用に含まれるもの》
教材一式、施設使用料、座学実技講習費
《費用に含まれないもの》
交通費、食事代、NAUI登録料(11,000円)
NAUI活動年会費(24,200円)※登録時期により変動
NAUI活動保険(12,000円)※登録時期により変動
※各検定項目において基準に満たなかった場合は、
再検定が必要となり、その際には別途費用が掛かります。
・再検定講習費用:15,000円+施設利用料(指導者分含む)
【項目免除について】
OSCで【NAUIスキンダイビングライセンス】と【NAUIスキンダイビングレスキューライセンス】を取得済みの方は、上記のコース内容【1回目終日】と【3回目午前】、当該講習項目につきましては、受講の必要はありません。(受講していただいても構いません)
【最少催行人数】
2名(定員6名)